
女子高校生にわいせつな行為をさせるなどした疑いで滋賀県の28歳の会社員が愛知県警に逮捕されました。
会社員は高校生にうそのモデル契約を結ばせたあと、断わってきた高校生に「違約金を払え」などと迫ってわいせつな行為をするようしむけたということで、警察が詳しいいきさつを調べています。
逮捕されたのは、滋賀県に住む会社員、井上一馬容疑者(28)です。
警察によりますと、ことし5月、滋賀県内のホテルで、17歳の女子高校生にわいせつな行為をさせた上に撮影したとして、
児童福祉法違反と児童ポルノ禁止法違反の疑いがもたれています。
警察が別の恐喝未遂事件で逮捕した井上容疑者の捜査を進めていたところ、女子高校生にわいせつな行為をさせた疑いが浮上したということです。
警察によりますと、井上容疑者は高校生がアルバイトをしていた店を訪れた際、声をかけてうそのモデルの契約を結ばせていたということです。
その後、モデルの仕事を断わってきた高校生に対し、「違約金として20万円払うか、風俗店で仕事をしてもらう」などと迫って、わいせつな行為をするようしむけたということです。
調べに対し、井上容疑者は「弁護士が来てから話す」と供述しているということで、警察が詳しいいきさつを捜査しています。
https://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20220712/3000023651.html