
入札価格漏えいか 政府系金融機関職員を書類送検
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000148905.html
政府系金融機関の日本政策金融公庫が発注した40億円以上のシステム開発の入札価格を漏らしたとして、職員の男が書類送検されました。
日本政策金融公庫の50歳の男は去年、システム開発の入札価格を富士通に漏らした疑いが持たれています。
情報漏洩(ろうえい)を持ち掛けた富士通の42歳の社員の男も書類送検されました。
捜査関係者によりますと、富士通の社員は漏らされた入札価格を税込み価格と勘違いし、消費税分を差し引いた価格を提示したということです。
そのため、談合事件ではほぼ100%の落札率が約90%でしたが、富士通は約41億円で落札しました。
その後に漏洩が発覚し、契約は解除されています。2人は「認識が甘かった」などと容疑を認めています。